月刊「MICEJAPAN」

2026年2月号
熊本市、GDS-Indexで世界TOP40入り! 急成長の理由と未来への挑戦

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熊本市、GDS-Indexで世界TOP40入り!
急成長の理由と未来への挑戦

第3回 世界トップレベルへの躍進 ― 33位への急成長


熊本市は、2023年からGDS-Indexの取組みを開始しました。その翌年には、前年からスコアを大幅に伸ばしたことが高く評価され、日本で初めて「Most Improved Destination Award 2024」を受賞しました。


その後も取組みを着実に進め、参加からわずか3年となる2025年には世界第33位、アジア・パシフィック7位、日本1位という大きな成果を収めました。


熊本市のMICE分野における成長を支えているのは、「MICE都市としての体質強化」を軸に進めてきた一連の戦略的な取組みです。熊本城ホールはその象徴であり、中心市街地の再開発と連動して整備することで、宿泊・飲食・観光などの主要機能を徒歩圏内に集約したMICE開催環境を実現しています。


さらに、この強みを一層高めるため、歩行環境の改善や公共交通の利便性向上など、回遊性向上に向けた取組みを重ねることで、MICE参加者にとって利便性と快適性の高い都市環境の形成を図ってきました。


加えて、新たな取組みとして、熊本城ホールでは「サステナビリティガイド」を策定し、イベント運営における3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進を通じて、環境負荷の低減にも取り組んでいます。


今後は、国際会議参加者の快適性と利便性を一層高めるため、多言語サインの整備や飲食店との連携強化を段階的に進め、多様な食文化への対応力を高めることで、参加者の満足度向上とインクルーシブな受入体制の構築を図ります。


また、滞在中の体験価値を高めるため、地域文化や伝統芸能をプログラムに取り入れるなど、参加者が熊本市ならではの魅力に触れられるコンテンツの充実にも取り組んでいきます。


熊本市が示す持続可能性の独自モデル

熊本市の際立った特長は、世界的にも稀少な「全ての水道水を地下水によって賄う都市」である点にあります。長年にわたり、市民と行政が一体となって取り組んできた水源涵養や地下水保全の諸施策は、GDS-Indexにおいて高く評価され、


 


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