SAGAアリーナを運営するSAGAサンシャインフォレスト（佐賀県佐賀市、溝上泰弘代表）は4月19日（ 金） ～21日（日）の3日間、SAGAアリーナの新たな試みとして屋内型のドライブインシアター「DRIVE INDOOR THEATER（ドライブ・インドア・シアター）」を開催した。なお、後援は佐賀県で、NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社が協力した。

今回実施されたアリーナ内に車を引き込む形でのドライブインシアターは全国的にも珍しく、アリーナの新たな活用方法として注目されている。

従来のスポーツ観戦や音楽ライブにとどまらず、SAGAアリーナの新たな楽しみ方を提案する目的で企画された「DRIVE INDOOR THEATER」は、アリーナ内に来場者が車でそのまま乗り入れ、幅16ｍ、縦9ｍの大型スクリーンに映し出される映像と大迫力のサウンドで映画を楽しむことができる屋内型ドライブインシアターである。また、自分の車の中だけでなく、アリーナ内の一般席で会話や飲食をしながら自由に映画を鑑賞することも可能となっている。

SAGAアリーナは2023年5月に開業した九州最大級の規模を誇る多目的アリーナである。メインアリーナは、固定席約6,300席、可動席約2,100席で最大約8,400人の観客を収容でき、スポーツやコンサートをはじめ、MICEイベントなどにも利用可能で、20室以上の諸室、大小12のプレミアムルームプレミアムラウンジ、立食スタイルにも対応できるスイートラウンジなども設けられている。コンクリートの平土間は、66ｍ×46ｍ（約3,036㎡）の広さで、大型トラックが通過できる大型の搬入口が 2ヵ所設けられている。今回実施された「DRIVE INDOOR THEATER」は、それらSAGAアリーナの優れた特長を活かして実施されたもの。

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