月刊「MICEJAPAN」

2022年6月
2023年ICCA年次総会の開催地がバンコクに決定!

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ICCA( International Congress and Convention Association)は、2023年の年次総会の開催都市をバンコクに決定しました。「第62回ICCA Congress」は、2023年11月12日~ 15日まで開催される予定です。世界100カ国以上から1,000を超える民間・公共団体が参加するICCAの年次総会は、MICEの主要イベントです。

 

ICCAの決定は、バンコクに対する会議産業への信頼と、2年ぶりにタイを再訪するICCA会員の関心を反映したものです。また、2023年の大会は、TCEB(Thailand Convention and Exhibition Bureau)の支援により、バンコクが「アジアの大都市」に変貌するための「20年戦略開発計画」(2013年~2032年)の前半の成果を発表する時期に開催され、特に印象深い大会になることが期待されています。

TCEBは、「ICCA Congress」の開催を通じ、バンコクだけでなく、タイ全土に広がるMICEデスティネーションの存在を会議関係者にアピールしていきたいと考えています。TCEBは、長年にわたりビジネスイベントのインフラを整備してきましたが、タイの他のMICE都市(チェンマイ、プーケット、パタヤ、コンケン、ナコンラチャシマ、ソンクラー、ピッサヌローク、ウドンタニ、スラタニ)は、国際会議の開催に向けてこれまで以上に準備が整ってきています。

TCEB会長のChiruit Isarangkun Na Ayuthaya氏は、「第62回ICCA Congressをバンコクで開催するという素晴らしい機会を与えてくださったICCAに感謝します。タイは1974年からICCAに加盟しており、今後も国際的なアソシエーション・ミーティングの推進において、模範的、リーダー的役割を果たすと確信しています。

『20年間の戦略的開発計画』(2013年~ 2032年)のもと、安全で環境に優しく、経済的・文化的に活気のある"アジアのメトロポリタン都市"をめざすバンコク市の変貌の重要なマイルストーンとして、ICCA関係者をお迎えすることを楽しみにしています」とコメント。

さらに「『ICCA Congress2023』の開催は、大きな経済効果をもたらし、MICEコミュニティにとって数え切れない新しいビジネスチャンスを生み出します。海外からの参加者は1,000人以上、タイからの参加者は200人以上と予想され、大会自体の収益は300万ドル、雇用創出、税収、経済への付加価値など、その他のプラス効果も期待できます」と続けました。

 


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