
国際会議や学会、展示会など多くの人が集まり交流が生ま
れるMICEは、経済波及効果に加えて、学術・産業の高度化、
札幌の国際的な都市ブランドの向上、道外からの誘客促進
等、街全体へ幅広い効果をもたらすことから、札幌市では継
続的なMICEの誘致・開催に向けて、力を入れて取組んでお
ります。
こうしたMICEのうち、主にExhibition( 展示会・見本市等)
の受け皿となっている「 アクセスサッポロ」は、 1984年に札幌
初の本格的な展示場として開館して以来、40年以上にわたり、
企業の展示会や消費者向けの即売会をはじめ多種多様な催事
で利用され、北海道・札幌の産業振興に大きく寄与してきま
した。
しかし、近年は高い稼働率が続いており、新たな催事の受
入が困難な状況となっています。さらに、催事主催者からは
より広い展示スペースや機能の充実を求める声が上がってお
り、近年の催事主催者のニーズに十分に対応できていないと
いった課題も抱えています。
そこで、展示機能の大幅な強化を決断し、北日本最大とな
る15,000㎡の展示空間を擁する「札幌産業展示場」の整備に着
手しました。
これにより、これまで施設規模の制約から断念してきた大
規模な展示会や見本市の開催も可能となり、ビジネスチャン
スの増大による産業の更なる発展や新たな価値の創出、人材の獲得や企業の進出等、札幌はもとより北海道全体に経済的 な効果をもたらすことが期待されます。