
東京都及び(公財)東京観光財団(TCVB)で組織する東京都MICE連携推進協議会は令和7年10月14日(火)、"テクノロジーで会議が変わる! スマート運営のすすめ"と題した「令和7年度東京都MICEセミナー」をMICEの主催者と関係者を集め、JR新橋駅近くのAP新橋(東京都港区)で開催した。
同セミナーには、MICE運営の効率化と参加者満足度を向上させる先進的MICEテクノロジー提供事業者が出展し、各社それぞれの製品・技術をピッチと展示で紹介する形式で実施された。セミナー参加者は、ピッチ会場で説明を聞き、展示エリアの各社ブースで担当者に直接会い、実際の製品・技術を見ながら、MICE運営で活用できる先端テクノロジーの数々を体験した。
最近のMICE開催では、最新テクノロジーを活用した運営が世界的な新潮流となっており、今回の東京都MICEセミナーは次世代型MICEを実施する上で大きな価値を持つ内容となった。具体的には、多言語翻訳&文字化、運営管理の一元化を実現するシステム、遠隔地からの参加を可能にする移動型ロボット、二次元コードのデザイン化など様々なテクノロジーが出展しており、来場者は目的のブースで熱心に説明を受けていた。
また、14の出展事業者の他、TCVB内に設置されている「ユニークべニューワンストップ総合支援窓口」、「サステナブルMICEサポートデスク」も出展し、セミナー参加者の相談に応じていた。
セミナー冒頭では、東京都MICE連携推進協議会の鈴木 勝 会長(TCVB専務理事)が「当協議会はMICEに関わる官民関係者等が集まり、東京都へのMICE誘致増強と、MICE運営の効率化について検討している」と協議会活動を紹介するとともに、「本日は出展者の製品と技術を実際に見て体験していただきたい」と挨拶した。
関連事業の説明にあたったTCVBコンベンション事業部の藤村 博信 部長は、「次世代型MICEは、データやデジタル技術等の先端テクノロジーの活用で、運営の効率化、社会課題の解決、新たな価値創出をもたらすもの」であるとし、「中でも多言語対応技術の活用ニーズが高い」と述べた。