
(一社) 日本展示会協会 (日展協) の国際交流委員会(クリストファー・イブ委員長)は9月2日 (火)、東京都中央区八重洲のRX Japan ㈱ 会議スペースにおいて韓国展示産業協会 (AKEI) との協力会議を開催。AKEIからは展示会場施設を中心とした代表21人、日展協 (JEXA)からは19人の関係者が出席した。
開会にあたり、AKEI の Sohn, Soo Deuk会長とJEXAの堀正人会長が挨拶を述べた後、両団体それぞれの組織概要と自国の展示会産業の現状についてのプレゼンテーションが行われた。続いて、AKEIとJEXAが継続的な協力と情報交換を約束するMOU(覚書)に署名した。会議の締めくくりは、両団体の参加者によるネットワーキングが実施され交流を深めた。
韓国と日本は半導体、石油化学製品、機械装備、鉄鋼など主要産業で相互補完の貿易構造を形成しており、2024年の両国貿易規模は約772億ドルに達している。今回のAKEI&JEXA協力会議は、こうした経済協力の流れの中で展示会産業を新たな成長動力に発展させ、展示会を通じて両国産業間の交流の幅をさらに広げるきっかけになるものと期待できる。
このたび締結されたMOUの主な内容は、①展示会産業関連の情報交流、②共同マーケティング及び広報連携、③海外バイヤー及び参加企業誘致協力などで、今後AKEIとJEXAは定期的な実務協力を通じて実質的な成果の創出に注力する計画となっている。さらにAKEIとJEXAは、展示会産業がグローバルビジネス交流を促進するプラットフォームであるとし、今回のMOU締結を契機に日韓展示会産業の共同発展と国際競争力の強化を推進するとした。
AKEIのSohn, Soo Deuk会長は、「今回の協約を通じて韓国と日本の展示会産業界が緊密に協力してグローバルな展示会市場で競争力を強化できるだろう。特に共同マーケティングや海外バイヤー誘致など両国内展示会主催者の海外進出を体系的に支援して参加企業に実質的な成果を提供していきたい」とコメントした。
また、JEXAのクリストファー・イブ委員長は、「AKEIが韓国政府から展示産業の発展に向けて多額の支援を受けており、事務局には常勤職員30名が在籍している。組織体制が非常に充実している。他国の展示会産業との情報交換を通じて得られる学びは多く、今回の協力会議を提案してくれたAKEIに深く感謝する」と述べている。
今回の協力会議により日韓展示会産業のさらなる発展と共生、グローバルな地位向上に期待したい。