
Ms. Sinead Yeo Director, Global Corporate & Incentives, Business Events Sydney
BE Sydneyはこのたび、インド市場に現地代表を新たに配置しました。一方、日本市場には現地代表を置かずとも、今回のJTBとのロードショーに見られるように継続的な投資を行っています。日本市場の重要性をどのように位置づけているのでしょうか。
「当社の市場優先度モデルでは、中国とインドが最優先の成長市場に位置づけられています。その次に続くのが日本と韓国で、これらは"優先市場"として位置づけています。日本は当社にとって成熟した法人・インセンティブ市場であり、長年にわたる主要プレイヤーとの強固な関係があります。毎年一定規模のビジネス機会が見込めるため、継続的な営業活動やファムトリップを実施しています。本日のJTBロードショーも、その追加投資の一例です。」
日本の企業イベントプランナーや代理店にとって、シドニーはヨーロッパや北米と同様にロングホールのデスティネーションです。日本市場向けに、どのように差別化を図っているのでしょうか。
「シドニーは200以上の国籍を有する人々が暮らす、多文化都市です。訪れる人々を温かく迎える街として知られており、中心部は非常にコンパクト。主要な4~5つ星ホテルやレストラン、シドニー・オペラハウスやハーバーブリッジなどの人気観光スポットが徒歩圏内に集まっています。
また、治安の良さもアジアからの訪問者にとって重要な魅力です。さらに食文化も豊かで、新鮮なシーフードや地元産食材、日本食を含むアジア各国料理まで、幅広い味覚を満たすことができます。そして、コアラやカンガルーなどオーストラリアならではの動物と出会えるのも唯一無二の体験です。
これら多様性を兼ね備え、体感できるデスティネーションとして訴求を強化しています。」
近年、日本企業では人的資本への投資が進み、インセンティブ旅行をHRソリューションとして活用する動きも高まっています。シドニーはそのニーズにどのように応えられるでしょうか。
「営業成績や成果にフォーカスする企業にとって、優秀な人材を報奨し、モチベーションを高めることは不可欠です。インセンティブ旅行はその有効な手段の一つです。シドニーは世界的にも魅力的なインセンティブ先として多くの企業から選ばれ、過去には目的地がシドニーと発表された後、売上が大きく伸びた事例もあります。長年プログラムを実施している企業からも、訪問先として最高評価を得るなど、顧客が目標とするビジネス成果の達成を確実にサポートできると自負しています。」