
タイ国政府コンベンション&エキシビション・ビューロー(TCEB)は6月、年次イベントである「Thailand Innovative Meetings Exchange(TIME)2025」を開催。バンコクとホアヒンを組み合わせた特別な列車体験、ウェルネスを重視したプログラム、多様な会場を一体化させたプログラムにより、次代を捉えた高品質なビジネスイベント開催地としてのタイの価値と記憶に残るMICE体験の創出を提案した。
TCEBの暫定プレジデントであるPuripan Bunnag氏は、「TIMEは、海外のMICEバイヤーやプランナーとタイのサプライヤーを結びつけ、タイのビジネスイベントの価値重視のアプローチを紹介するTCEBの年次イベントです。2025年版は、6月16日(月)から20日(金)まで開催され、アジア太平洋、ヨーロッパ、米国の15市場から51名の海外バイヤーと3社の海外メディアが参加しました。我々はTIME 2025を通じて、MICE業界の高度なニーズに応え、記憶に残る、意義深い体験を提供できたことを誇りに思います。これはビジョン『Meet in Thailand, Your Success, Your Moment(タイで出会い、成功と特別な瞬間を)』に沿ったものであり、『3M(Maximization, Meaningful, Memorable)』の要素が、タイにおける新たな可能性を引き出す手助けとなるでしょう」とコメントを寄せた。
○バンコク-ホアヒン シティ・ペアリング
バンコクとホアヒンを組み合わせた今回のプログラムは、1度の旅で異なる魅力を体験できる新しいモデルとして設計。参加者は首都の都市エネルギーとホアヒンの海辺の魅力を満喫。ハイライトは、国鉄(SRT)が運行する特別列車「ロイヤル・ブロッサム・トレイン」でのホアヒン~バンコクの旅。エレガントな内装、大きな車窓が特徴のこの列車は、リクライニング可能な広い座席、USBポート、テーブル、小型バーを備えるが、単なる移動手段ではなく、ネットワーキングやアクティビティ、リラクゼーションに最適な空間として提供・紹介。サステナブルで高付加価値な移動体験のモデルだ。
○ウェルネス重視のプログラム
MICEイベントにおいてイベントの成果を最大化させる意義深く記憶に残る特別なウェルネス体験の需要が高まる中、TCEBは以下のウェルネス体験をプログラムした。ラチャダムヌン・スタジアムでのテクノロジーを融合したムエタイ観戦体験。バンコク・ワットポーでのタイ古式マッサージ体験。チャイナタウン近郊の100年以上の歴史を持ち現在も営業中のハーブ薬局近くでハーブ吸入器作りワークショップ『Travel with Your Nose(「嗅覚を使って旅をする」をコンセプトにした体験)』。サムプランの川沿い、ホアヒンへの移動途中のRXVウェルネス・ビレッジでのスパ療法、メンタルヘルス活動、植物性料理を組み合わせた包括的なウェルネス体験。世界的に有名なホアヒンのリゾートのチバソムでの科学、栄養、フィットネス、伝統的なタイの癒しを組み合わせた包括的なウェルネス体験。