
世界最大級のMICE見本市と言われるIMEXが今年もドイツのフランクフルト・アム・マインにあるメッセフランクフルトで5月20~ 22日に開催されました。
2025年の統計データは図表の通り。バイヤー数、出展者数、商談数とすべての数字で昨年より増えています。
私は過去に出展者として十数回参加していますが、今回はバイヤー枠で久しぶりの参加となりました。出展ブースの並ぶメッセフランクフルトのホール8はデスティネーション、ホテルチェーン、関連団体などがそれぞれ工夫を凝らしたブースを展開し、プロモーションや商談でにぎわっていました。
日本からはJAPANブースとして19社(神戸、大阪、千葉、横浜のコンベンションビューローや旅行会社、ホテルなど)、これとは別に東京観光財団(都内DMO、会議施設、ホテルなど9社)と京都文化交流コンベンションビューロー(国立京都国際会館とホテル)が単独ブースを構えていました。
ホール9はIMEXのサステナビリティ具現化
今回注目したいのは、ホール8と通路を隔ててその隣にあるホール9です。ホール9には商談ブースはなく、教育セッションスペース、イベントサステナビリティに関係する展示、休憩スペース、ワークブースがあります。
【教育セッション】
開催された教育セッション数は展示会開催3日間で200に及び、ホール9に設置された簡易的なIMEXセミナールームやスポンサーコーナーなど12のスペースで、音が漏れないようSilentSeminarとしてヘッドフォンを使って行われていました。 そのセッションのテーマをカテゴリーごとに列記します。
Impact
◦ 業界のリーダーによる議論(AI, マーケティング、パートナーシップなどについて)
◦ 企業会議の最先端
◦ 学会協会のこれからを考える
◦ サステナビリティ賞における戦略と
戦術
◦ LGBTQ+ communityからのミーティングへのアプローチ
◦ イベントプランナーができるサステナビリティ
◦ 気候変動がイベントに与える影響を考える
◦ ESGデータに基づく心を動かすストーリーの作り方
◦ 女性のプロフェッショナルネットワークの重要性
Trends and Research
◦ データに基づく会場選択のトレンド
◦ 全世代に通じるおもてなしとは
◦ サステナブルな雇用とパートナーシップ
◦ デスティネーションの価値を創造する
◦ チャレンジ(コミュニティーとグローバルコラボレーション)
◦ 今後の国際会議に与える影響の予測分析
Leadership and Culture
◦ フリーランスの働き方
◦ メンターシップの力
◦ メンターとの円卓相談会
◦ セールスチームのモチベーションのあがるゴール設定