月刊「MICEJAPAN」

2024年10月号
JNTO2023年度国際会議誘致・開催貢献賞 開催の部

記事一覧に戻る

2410_022.png

若手ネットワーク形成を重視
世界の若手(39歳以下)の原子力専門家有志による国際NGO「国際原子力青年会議IYNC(International Youth Nuclear Congress)」は、原子力の平和利用の促進や、世代・国境を越えた知
識継承を目的に、 2000年より隔年で国際会議を開催しています。

通常の国際会議と同様に技術プログラムや施設見学、企業展示などで構成されますが、実務者の参加が多いIYNCでは技術的なトピックのみならず各国の若手代表が自国の原子力産業や若手連絡会の活動を紹介するカントリーレポートをはじめファイナンスや人材育成、コミュニケーション、さらに政策的なテーマに至るまで現場の実務に関する発表の場であることが特徴です。また若手のネットワーク形成に重きを置き、参加者同士が交流するパネルディスカッションやワークショップ、社交行事などのプログラムが充実していることも特徴です。コロナ禍の2022年開催でしたが、現地参加の割合が高い理由は、このコミュニケーションを重視したプログラムにあったと思います。

開催までわずか半年
IYNCはアジアでは韓国(2002年・大田)、中国(2016年・杭州)で開催されており、この2022年が日本初開催となりました。実は2022年の開催地は2020年の理事会投票でロシアに決定しておりました。しかし周知のとおり2022年1月~ 3月にかけて開催地であるロシアの情勢がかなり変化したことから、理事会は3月時点で2022年度中の開催を継続しつつ、開催地の変更を決定しました。

日本原子力学会若手連絡会では、コロナ禍での国際会議開催・運営の難しさや準備期間が短くスポンサー面でのリスクが高いことも承知し、覚悟をもって立候補したのです。そして開催地決定が7月。11月末の開催まで、準備期間は半年を切っていました。

私たちは立候補にあたって、まずは国際会議運営のプロであるPCOにサポートをお願いしたのですが、準備期間が短すぎるという理由でどこからも断られました。そこで開催地の郡山コンベンションビューロー(以下:ビューロー)に相談したところ、ビューローが地域の事業者の方々とのパイプ役を担い
コンソーシアムを組織しサポート体制を整えてくれました。こうしてビューローの協力を得て、若手連絡会をPCOとして機能させる会議運営構想が実現しました。

 


▼ 続きは本誌でご覧ください。
購読申込み
株式会社 MICEジャパン
TEL:090-2129-3614
Mail:contact@micejapan.jp
住所:〒537-0022
大阪府大阪市東成区中本5-27-19
JAPAN MICE Challenge MPI JAPAN CHAPTER 一般社団法人 日本展示会協会

PAGE TOP