2月16日、東京国際フォーラムで3年ぶりとなるリアル開催を実現した「 第32回 国際MICEエキスポ（ IME2023）」内ステージで、2022年度「JNTO国際会議誘致・開催貢献賞」表彰式が執り行われた。「国際会議誘致・開催貢献賞」は、日本政府観光局（JNTO）が、毎年、優れた国際会議の誘致や開催を顕彰するもので、2022年度は「誘致の部」で3件、「開催の部」で2件、また「特別賞」で3件の国際会議が選出された。

冒頭、JNTOの清野 智理事長は、「受賞した会議では、それぞれ、地域・学会などの関係者との連携、若手育成、SDGsへの対応、円滑なハイブリッド開催など、他の地域でも参考になる優れた取組がなされたベストプラクティス」とし、「JNTOでは、今回の受賞会議の事例を関係者にも共有し、今後もオールジャパンの体制で国際会議の誘致・開催を積極的に支援する」とあいさつ。

続いて来賓を代表して登壇した観光庁の星野 光明国際観光部長は、受賞主催者、主催者を支える各地のコンベンションビューローやPCO 等を讃え、「国際会議の意義は経済的な効果にとどまらず、イノベーションや新たなビジネス機会を創出し、国や都市のブランド力や知名度の向上など、さまざまな意義を持つ」とし、「観光庁としても、今後もMICEの誘致・開催に向けた皆様の活動を全力で支えていく」とあいさつした。

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