月刊「MICEJAPAN」

2022年11月
コロナ禍でも新たなMICEコンテンツを開発 北海道MICEに注目!

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北海道観光振興機構は、昨年に引き続き今年も「北海道MICE 誘致支援事業」を実施している。昨年
はコロナ禍ということもあって、北海道のMICEを推進している自治体や観光協会、さらに観光事業者が出展した「北海道MICEオンライン商談会」を開催。国内だけではなく東南アジアから、積極的に情報を収集しようと多くのバイヤーが参加した。今年は、入国制限の緩和やウィズコロナ時代のMICEの動向をにらみ、広い北海道を道南、道央、道北、道東と4つのエリアに分け、 MICEコンテンツを体感できるモデルコースを地域同士が連携して作成。首都圏や関西圏からバイヤーを招請して、実際にモデルコースを体験してもらう招請事業を同機構主催で実施した。また、各地域の団体やMICE関連事業者と招請バイヤーとの現地商談会や意見交換会も行うなど、北海道は、MICE 誘致に向けて動き出している。

MICEを推進する地域同士が連携して、モデルコースを共同で作成
今回のモデルコースは、地域と地域が連携してインセンティブツアーや企業ミーティングの誘致を図ろうと、北見〜旭川、札幌〜富良野エリア、帯広〜釧路、そして函館〜苫小牧と、北海道を4つのエリアに分けて計画した。コースづくりにあたっては、連携した地域の観光コンベンション協会や自治体のMICE担当者が合同でミーティングを行い、北海道へのIN、そしてOUTには異なる空港を使うことを条件に、コースとテーマを設定して共同作業で作成した。それぞれの地域の特徴を活かし合いながら、テーマを意識してMICEコンテンツを盛り込んだ。さらに4つのコースには、首都圏、関西圏からバイヤーを招き、MICEコンテンツを率直に評価してもらい、モデルコースのブラッシュアップを図っている。 

そこで、今号ではその4つのモデルコースをバイヤーの視察の様子を交えてそれぞれ紹介する。なお、このモデルコースは、11月7日( 木)東京都立産業貿易センター浜松町館3階北展示室で開かれる「北海道MICE商談会 in 東京」の北海道/北海道観光振興機構の商談ブースなどで紹介される予定だ。商談会は事前アポイント制で、事前バイヤー登録が必要。

 


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