大阪MICE安全対策推進EXPO2021実行委員会（大阪市／インテックス大阪運営共同事業体／（ 一社） 日本展示会協会／（ 一社） 日本ディスプレイ業団体連合会）は、3 月24 日 （水） ～25 日 （木）の2日間、インテックス大阪にて安全・感染症対策を施したMICEの運営手法や各種ツールを提案する「大阪MICE安全対策推進EXPO2021」を初開催した。144社・団体が出展し、4,159人が来場した。同EXPOは、MICE開催・参加への不安を払拭するWithコロナ時代における安心・安全な「新しいMICE開催モデル」の提案を通じ、MICEデスティネーションとしての大阪、関西、そして日本の優位性を発信した。

開会式には大阪市 経済戦略局 柏木陸照 局長、（一社） 日本展示会協会 浜田憲尚 会長、（一社） 日本ディスプレイ業団体連合会 吉田 守克 副会長、大阪観光局 溝畑 宏 理事長らが登壇。柏木 局長は、「Withコロナを乗り切り、Afterコロナに向けて、新たなビジネスチャンスを皆様方と一緒に作り上げていきたい。本展は、大きな飛躍の第一歩」であるとし、「新たな開催スタイル・大阪モデルを全世界に発信したい」と挨拶。溝畑 理事長は、「日本の観光・MICEのトップランナーをめざす大阪は、この『大阪MICE安全対策推進EXPO2021』を通じて新しいMICEのあり方を共有したい。共に明るい出口をめざして頑張ろう」とコメントし、MICE産業の再始動、経済活動の復興への強い期待を込めた「リアルMICE宣言」で会場を鼓舞した。

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