サービス産業の活性化に貢献三展合同開催のHCJ
一般社団法人 日本能率協会(JMA)は、2021年2月16日 (火) から19日 (金)の 4日間、ホスピタリティとフードサービスを中心とする日本最大の商談専門展示会「HCJ 2021」を東京ビッグサイトの西展示棟1~4ホールと南展示棟1~ 4ホールで開催した。
HCJは、ヒト・モノ・情報の交流と発信によりサービス産業の活性化に貢献する目的を持つ商談専門展で、外食・宿泊・レジャー業界に向けた「国際ホテル・レストラン・ショー(HOTERES JAPAN)」、給食・宅配サービス業界に向けた「フード・ケータリングショー(CATEREX JAPAN)」、セントラルキッチンを含む総合厨房・フードサービス機器の「厨房設備機器展(JAPAN FOOD SERVICE EQUIPMENT SHOW)」の三展で構成されている。その名称は、それぞれの展示会英文名称の頭文字を取って"HCJ(エイチシージェイ)"と呼ばれている。また、HCJでは毎年タイムリーな企画を策定するため、それぞれの業界のリーディングカンパニーからメンバーを迎え、HCJのブレーンとなる委員会を組織している。
今回の「国際ホテル・レストラン・ショー」は第49回目で、主催はJMAと(一社)日本ホテル協会、(一社) 日本旅館協会、(一社) 国際観光日本レストラン協会、(公社) 国際観光施設協会。「フード・ケータリングショー」は第42回目で、主催は( 公社) 日本給食サービス協会、(一社)日本弁当サービス協会、(公社) 日本メディカル給食協会とJMA。また、第21回目となる「厨房設備機器展」の主催は、(一社) 日本厨房工業会とJMAとなっている。出展規模は、同時開催展を含めて約590社1,515ブース(1月27日時点)となった。