包装に関する最新情報が一堂に集まるアジア最大級の国際総合包装展「TOKYO PACK 2021 －2021東京国際包装展－（ Tokyo International Packaging Exhibition 2021）」 が2021年2月24日（水） ～26 日 （金） の3 日間、東京ビッグサイトの西1～ 4 ホールと南1～ 2 ホールで開催される。今回のテーマは、『未来（あす）を拓く 包みのテクノロジー』で、主催は（公社） 日本包装技術協会（Japan Packaging Institute ＝ JPI）。

後援には経済産業省、日本商工会議所、日本貿易振興機構、日本生産性本部/世界包装機構、アジア包装連盟、日本包装機械工業会、日本マテリアル・ハンドリング（MH）協会、東京ビッグサイトが予定されており、包装関連の約100団体が協賛することになっている。

TOKYO PACKは、生産・包装・流通の技術振興を図るとともに、商談と包装の最新情報発信を目的と
するBtoB展示会で、包装資材、包装機械、食品機械、関連機器類をはじめ、環境対応機材、物流機器類などが展示される。また、TOKYO PACKの開催を通じて、国際的な視野に立った社会発展に資するという公益性の高い目的も持っている。

TOKYO PACKの第1回目は、1966年に東京・晴海で開催されている。それ以降、偶数年の隔年で開催され、今回の「TOKYO PACK 2021」は第28回目となる。総合国際包装展として54年の歴史を有するTOKYO PACKは、わが国の包装技術と包装産業の発展を目指す展示会として成長を続け、現在では世界の包装業界で確固たる地位を築いている。

従前通りの通常開催であれば、2020年（偶数年）10月に東京ビッグサイトの東ホール（１～６）全館を利用して開催されることになるが、東ホールが東京オリンピック・パラリンピック（東京オリパラ）のプレスセンターに利用され、さらにコロナ感染拡大による東京オリパラ延期の影響を受け、今回初めて奇数年の2月の開催となっている。

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