月刊「MICEJAPAN」

2020年10月
感染症対策関連のシステムや機器を集めて開催された「感染症対策総合展」

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コロナ禍での展示会再開につなげるヒントがここにある

感染症対策に関連する様々なシステムや機器を一堂に集めた展示会「〜名古屋から提案!新しい生活様式のビジネスシーン〜 感染症対策総合展」が2020年9月9日 (水) 〜11日 (金) の3日間、名古屋市港区金城ふ頭のポートメッセなごや第2展示館で開催された。主催は感染症対策総合展実行委員会で、経済産業省、中部経済連合会、名古屋商工会議所が後援し、協力を( 公社) 名古屋観光コンベンションビューロー、㈱コングレが行った。なお主催の実行委員会は、名古屋市、(一社) 日本展示会協会、(一社) 日本ディスプレイ業界団体連合会の3者で組織された。また、会期中の来場者数は3日間合計で4,730人となった。

新型コロナウィルス感染症の影響により、わが国の経済活動は著しく停滞し、経済の危機を迎えている。感染拡大第二波の懸念がある中、ウィズコロナ時代での感染リスクを把握するとともに、三密を避け、感染症対策を万全に行うことで、経済活動を徐々に再開させ、さらに新しい生活様式を模索する必要がある。

このような状況下において、感染症対策に関連する各種システムや機器を紹介し、今後の新しい生活様式の早期実現に貢献する目的で同展は開催された。また、コロナ禍で展示会の開催が困難となる中、主催者に対して開催に向けたヒントを示し、徹底した感染症対策を施した展示会の運営を行うことで、延期を強いられていた展示会の再開につなげていくための展示会でもある。

コロナ禍での感染症対策を表面に打ち出すということを大きな開催意義とする「感染症対策総合展」は、企画案が出された時点から関係者に注目され、出展募集開始直後に予定していた展示スペースがほぼ満小間となった。出展者数は115社で、小間数は250小間以上。出品アイテム数は数百点に上った。

 


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