月刊「MICEJAPAN」

2020年6月号
マリオット・インターナショナル 新たな安全衛生課題への対応

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マリオット・インターナショナルは、世界的パンデミックがもたらす新たな安全衛生課題に対応するため、衛生基準およびゲストや従業員を守る安全措置を強化するための取り組みを導入いたしました。「私たちはゲストの皆様や従業員が生活する上で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が前提かつ中心にあるという新たな時代に直面しています。長年にわたりゲストの皆様が当社に信頼を置いてくださっているということに感謝しています。清潔面や衛生面、ソーシャルディスタンシングの分野において、 当社が現在どういったことに取り組み、近い将来に向けてどのような計画を立てているのかを皆様にご理解いただき、お客様がホテルにお越しになられた際に、当社が皆様の健康と安全に配慮した取り組みを第一に考えているということを感じていただけたら幸いです。また、お客様にサービスを提供する際に、 従業員自身の健康を守るために当社が行う変更を、当社従業員が理解しているということも同様に重要なことです」(マリオット・インターナショナル 社長兼最高経営責任者、アーニ・ソレンソンのコメント)

マリオット・グローバル・クリーンリネス・カウンシルの創設
90年以上にわたってマリオット・インターナショナルは品質、行き届いたサービス、信頼を重視したお客様のおもてなしに注力してきました。この価値観の重要性はこれまでより大きなものになっています。世界各地のホテルでお客様を再びお迎えするにあたり、COVID-19のパンデミックの現実に立ち向かい、本分野における当社の取り組みをさらに推し進めるべく、この度マリオット・グローバル・クリーンリネス・カウンシルを創設しました。当カウンシルは、リスクを最小化し、お客様と従業 員双方の安全を強化するよう、グローバルホスピタリティの清 潔基準や規範、あり方に対しさらに高い基準を確立していくことに尽力してまいります。

当カウンシルは、マリオット・インターナショナルのグロー バル・オペレーション担当チーフグローバルオフィサー、レイ・ ベネットを筆頭に、ハウスキーピング、エンジニア、食品安全、 労働衛生ならびに従業員の健康など、当社のさまざまな分野のシニアリーダー層を含む、社内外から集められたエキスパートによる知識やインプットを活用します。社外からは、衛生、および感染防止ソリューションとサービスをグローバルで牽引する、Ecolab社、Adventist HealthCare社、パデュー大学ホスピタリティ&ツーリズム・マネジメント学、そしてコーネル大学食品科学学科も、顧問メンバーとして携わっています。

 


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