月刊「MICEJAPAN」

2020年6月号
IAPCO EDGE Seminar Munich 2020 体験記

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日本コンベンションサービス(株)
コンベンション事業部メディカル部 チームマネージャー
桜井 唯希

このたび、2020年1月21日から23日に、ドイツのミュンヘンで開催されたIAPCO EDGE Seminarに参加して参りました。当社では若手社員に学習の場を提供する「がんばる社員応援施策」を行っており、その取り組みの一環で参加することができました。新型コロナウイルスの感染が拡大する直前の参加となり、改めてライブイベントでなければできないことを 実感すると同時に、サステナビリティやテクノロジー など、コロナ禍でも活かせるコンテンツを学ぶことが できるセミナーでした。

IAPCO EDGEセミナーとは
IAPCO(International Association of Professional Congress Organisers)は、現在39ヵ国134のPCOが加盟している世界的組織で、日本からは当社を含む4社が所属しています。「教育」はIAPCOの活動の大きな柱であり、年に数回、 世界の様々な地域で、セミナーを開催しています。会員組織ではありますが、セミナーの多くは、会員以外にも門戸を開いています。

今回私が参加したのは、PCOをメインターゲットとする EDGE Seminarというコースです。このほかwebでの教育プログラムも、今春から始まりました。実際の参加者は定員の70名、うち半数がPCO、残りはコンベンションビューローと施設関係者が半々といったところでした。EDGE Seminarは各リージョンを回って開催されるため、今回は実に9割以上がヨーロッパからの参加者で、日本からの参加者は当社のみです。


1st Day
初日の会場は、Holiday Inn Munich City Centre。開催地からの挨拶とアイスブレイキングを終えると、早速プログラムのはじまりです。 初日のテーマは、誘致(bidding)とチームワーク。誘致のポイントを講義で学び、ゲスト講師の海難救助隊キャプテンの体験談からチームワークのヒントをもらった後、架空の学会の 誘致プレゼンテーションをするというグループワークを行いました。グループ内にはビューローや会議施設で働く人もいて、 誘致の成功には、各ステークホルダーの役割分担と協力が欠かせないということを肌で感じることができました。 夜はミュンヘンらしく醸造所でBavarian Eveningネットワ ーキング。民族衣装の貸し出しや、フォトスポット等、定番のアトラクションはやはり盛り上がると実感しました。

 


▼ 続きは本誌でご覧ください。
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