月刊「MICEJAPAN」

2020年4月
MICEコンテンツが集積する 魅力ある三浦半島を巡る

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「三浦半島MICEトライアルツアー」参加レポート

「三浦半島地域連携DMO」の形成事業への取組を行っている三浦半島観光連絡協議会(神奈川県と三浦半島内の行政機関、観光協会、民間企業などで構成)と、㈱DMC Greater Yokohamaは、このたび神奈川県内とその近郊のMICE関連事業者を集め、三浦半島へのMICE誘引を目的にした「三浦半島MICEトライアルツアー」を2020年2月27日( 木)に実施した。

今回のトライアルツアーでは、鎌倉市、横須賀市、三浦市にあるユニークベニューなどを巡り、MICE事業で利用できる各種のコンテンツが紹介された。

なお、ツアーが実施された2月下旬は新型コロナ感染の問題が深刻化しつつある時期だった。そのため、30人ほどの参加者全員にマスクを配布し、バスの乗降時、施設の入退出時には手のひらのアルコール消毒が完璧に実施された。このような時期であっても可能な限り感染リスクを排除する対策が講じられていた。今後、別の感染症が発生する可能性も考えられる。そのことも見据え、中止や延期を選択するのではなく実施する方向を選択したことは高く評価したい。

三浦半島は、東京の中心地からも近い神奈川県南東部にある太平洋に向けて突き出した半島である。半島東端の観音崎は東京湾の南限であり、浦賀水道を隔てて東の房総半島とともに東京湾を囲んでいる。東・西・南の三方が浦(湾や海岸など)で囲まれていることから、この地を"三浦"と呼んだという説もある。三浦半島には、葉山や逗子といった美しい海を望めるエリアもあり都心から近い観光地としても人気が高い。

三浦半島を代表するエリアとしては、海軍カレーやネイビーバーガーで知られる「横須賀」、広大な海と里山の緑が楽しめる「葉山」、歴史や文化に触れることができる「鎌倉」、南国リゾートを思わせる「逗子」、そしてマグロや野菜と果物など美味しいものが満載の「三浦」などがある。都心と三浦半島の三崎口を結ぶ京浜急行が「京急線往復乗車券+京浜急行バス乗車券+対象店舗・施設での優待サービス」をセットにした乗り降り自由でお得な"1DAY・2DAYきっぷ"を販売している。三浦半島のMICE視察時に利用されたらいかがだろう。

 


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