月刊「MICEJAPAN」

2020年2月
ダボス・ジャパンナイト2020

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日本産食材で多様な日本食の魅力をPR

農林水産省は、世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」のサイドイベントである日本を世界へPRする「ジャパンナイト2020」の場において、和牛など日本産食材を使用した日本食や日本
産酒類の提供を通じて、日本らしい文化・魅力などを発信した。 

ダボス会議は、世界各国から著名な経営者や政治家、学識者が集う貴重な機会。そのタイミングを活用し、日本食を提供。日本及びポーランドから招へいした2名の寿司職人が、伝統的な寿司とビーガン向けの野菜寿司をステージ上で調理するライブパフォーマンスを行うなど、出席者は日本の多様な食文化を楽しんだ。

本イベントには若宮 外務副大臣、牧原 経済産業副大臣らが参加し、安倍総理や小泉 環境大臣からのビデオメッセージも紹介された。安倍 総理は「国際社会が直面する課題の解決に向けて、ダボスにお集まりの皆さんとともに、日本はこれからも強いリーダーシップを発揮していく決意です。夏には東京で
オリンピック・パラリンピックが開かれます。今宵もまた、私たちが誇る美味しい日本食をご用意させていただいておりますので、ぜひともご堪能いただきたいと思います。本年が皆さんにとって素晴らしい一年になりますことを心より祈念しております」と、会場のゲストに対してアピールした。また、世界経済フォーラムのクラウス・シュワブ会長が会場を訪れ、日本の今後のさらなる飛躍を願うスピーチが行われた。

500名を超えた参加者は、日本産食材で作られた日本食や日本産酒類に舌鼓を打ち、「ダボスで一番の夜だった。今回初めて参加したが、日本食がとても美味しく感激した。特に職人による寿司づくりのデモンストレーションが非常にユニークでおもしろかった」、「日本のお酒は素晴らしい。ウイスキーやワインだけでなく、日本酒が好きだ。日本酒の美味しさを世界に発信する場としてジャパンナイトは絶好の機会だと思う」といったコメントを寄せた。

 


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