月刊「MICEJAPAN」

2019年11月号
広島ユニークベニュー体験 ~神楽門前湯治村~

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広島市や(公財) 広島観光コンベンションビューロー等で組織されるユニークベニュー等利用促進協議会は、7月、安芸高田市と連携し、神楽門前湯治村で「ユニークベニューモデル事業」を実施した。国際会議のレセプションとして実施されたモデル事業は、広島広域都市圏域内のユニークベニューを対象に、ユニークベニューとしての魅力の向上と幅広な用途での利用実績の創出を目的とするもの。

神楽門前湯治村は、広島市内からバスで90分。千畳敷、1,500人(椅子席時)を収容可能な巨大な神楽ドーム、神楽に使用される衣装や面などを展示する神楽資料館、寄席のような雰囲気の小劇場かむくら座、神楽体験館など、「神楽」の鑑賞と共に学び、体験ができる施設のほか、天然温泉、格子造りの旅籠屋や湯治宿、食事処、茶店などが通りに軒を連ねる。その懐かしい趣がふるさと、心の奥にある「原風景」いや原体験?を呼び覚ますタイムスリップしたような「神楽門前湯治村」は、海外参加者にもわかりやすく「日本の伝統文化」を体感できるユニークなスポットだ。

今回のモデル事業には、広島市内で開催された国際会議参加者のうち76人(国内40人・海外36人)が参加。おもてなしテーマを「日本の夏まつり」に掲げ夜まつりの縁日体験がプログラムされた。神楽門前湯治村では「日本には季節を通じてさまざまな祭りがあります。神楽も収穫を神々に感謝するまつり
行事です。私どもは、ここ神楽門前湯治村で日本の夏祭りを演出し、日本人のゲストの皆様には懐かしいふるさとの祭りの記憶と、遠来の外国人の方々には日本の伝統文化の体験を通じて、リラックス感あふれるおもてなしに努めてまいります」とコメント。

 


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