月刊「MICEJAPAN」

2019年9月号
日中韓展示会産業シンポジウムレポート

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「Deepening、Development、Complementary、Win-Win」
Symposium on China-Japan-Korea

日本、中国、韓国の連携による展示会産業振興を目的に、5月31日(金)、第4回目の開催となる「日中韓展示会産業シンポジウム」がクラウンプラザホテルエアポート北京で開催された。シンポジウムへの参加団体は中国がCCEET(China Convention Exhibition Event Society)、韓国がAKEI(Association of Korea Exhibition Industry)、日本からは日本展示会協会。CCEET、AKEIはいずれも政府外郭組織である。なお日本展示会協会からは、JTB総合研究所 交流戦略部 MICE戦略室 主席研究員である小島 規美江氏と日本展示会協会の国際化推進委員会として森口((株) MICEジャパ ン 代表取締役社長)が参加した。

北京のChina National Convention Centerで開催中(5月28日~6月1日) の「 CIFTIS 2019 CHINA INTERNATIONAL FAIR FOR TRADE IN SERVICES」の一環として、「Deepening、Development、Complementary、Win-Win」を掲げ、サテライト会場である空港近くのホテルで関係者を集めて実施された「日中韓展示会産業シンポジウム」。

開会にあたりオープニングスピーチに登壇したのは、Mr.Yuan Zaiquing / President of China Convention Exhibition Event Society。「中国では全国に280の展示会場が稼働しており、総面積は1,200万㎡。2018年には13,000超の展示会が開催され、使用面積は1億4000万㎡に上る。中でも上海がNO.1の展示会都市で、2018年の展示会開催使用面積は延べ2,200万㎡に達した」とし、「中国では中央政府が国際化に注力しており、海口など中小のコンベンション都市においても国際化が課題となっている。そこで、先進の日本や韓国の展示会産業、特に展示会主催者の経験に学び、日中韓での協力・発展をさらに推し進めたい」と挨拶した。

 


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