韓国観光公社と仁川観光公社は6月、松島コンベンシアで、250社・団体の出展、35ヵ国250人のバイヤーを含む2,000人の来場者を迎え「KOREA MICE EXPO2019 ~ Innovating Meetings & Incentive Experience ~」を開催した。
今回の開催で第20回を迎えた「KOREA MICE EXPO」 は、2000年の初開催以来、MICE産業の活性化、スペシャリストの育成およびマーケティング競争力の強化に貢献してきた。
会場となった松島コンベンシアは、仁川国際空港から仁川大橋を渡り15分、ソウルからは60分(いずれも車使用)も好立地。韓国のドバイとも称される松島国際都市の中核施設で、地下1階、地上4階、延床面積 117,163.60㎡ の国際展示場だ。シドニーのオペラハウスを連想させる独特な外観と上質な内部空間は、ファッションショーや各種式典・公演等の会場利用のほか、多様な撮影地としても脚光を浴びている。
多彩なプログラム展開 KOREA MICE EXPO
「KOREA MICE EXPO 2019」は、6月13日( 木) ~14日( 金)、松島コンベンシアで開催された展示・商談会をメインに、ホステッドバイヤーには前日6月12日( 水) にIFEZ Vision Center、COSMO40 、伝統体験がプログラムされたプレツアー、アートセンター仁川でのウェルカムレセプション、6月15日 (土) ~17 日 (月) にはソウルと京畿道、ソウルと江原道、全州と光州、釜山と慶州の4つのコース設定でポストツアーが実施された。世界各国から招待した有力バイヤーを、KOREA MICE EXPOを機にMICEデスティネーションとしての韓国の今と未来を多角的に発信しようと意欲的だ。