月刊「MICEJAPAN」

2019年6月号
南アMICEを探る

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MICEディスティネーションとしての魅力満載の南アフリカ
南アフリカならではの非日常と特別感があるイベントを実現


前号で紹介したとおり、2019年2月に開催された「Meetings Africa 2019」にメディア参加した。今月号は第2弾として、MICEの目で見た南アフリカの素晴らしさを写真を中心に紹介する。MICEディスティネーションとしての南アフリカの価値は非常に高い。もはやMICE事業を計画する上で南アフリカを外すことはできない。それだけ魅力あふれるエリアである。ホテルや機能が充実したレベルが高いMICE 施設が揃っており、あらゆるMICEを受け入れる体制も整っている。野生動物に囲まれての会議やイベントも南アフリカなら可能である。MICEを理解し支援する政府機関、フレンドリーな国民性もMICEエリアとしての価値を高めている。 (本誌:於久田幸雄)

MICEの街ケープタウン

日本からは香港を経由し、南アフリカのメイン空港であるヨハネスブルグのオリバータンボ国際空港(O.R. Tambo International Airport)に到着。そのまま国内線に乗り換え、ケープタウン国際空港をめざした。日本から乗り継ぎ時間を入れると約24時間とロングフライトだが、その期待感から苦にはならない。MICEを計画する上でこの「期待感」は大切で、参加者にその先に待ち構える期待を持ってもらえば問題になることはない。ヨハネスブルグで偶然遭遇した大手企業のミーティングプランナーもそう話していた。実際、彼は2年ほど前に日本から大規模MICEを南アフリカに送り込んでいる。その時、参加者はその期待感から長時間移動を逆に楽しんでいたと話していた。

ケープタウンは南アフリカの中でもMICEに特化した街である。Century CityエリアにはMICE利用に対応したホテルが集積している。どのホテルも大小さまざまな会議室や、貸切可能なレストランなどを備えている。Century Cityは、ケープタウン国際コンベンションセンター(Cape Town International Convention Centre=CTICC)にも近い。MICEを実施する上での利便性が極めて高いとエリアだと思われる。このエリアの代表的なホテルとしては、Century City Hotel、African Pride Crystal Towers Hotel And Spa、Protea Hotel Colosseum、The Residences At Crystal
Towersなど数多くの4星、5星ホテルが立ち並んでいる。

 


▼ 続きは本誌でご覧ください。
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