開館100周年の"大阪市中央公会堂"を会場に開催

（公財） 大阪観光局と大阪MICE ビジネス・アライアンスは、MICE開催地としての大阪の魅力を多くの国際会議や展示会のMICE主催者に発信する目的で、2013年度より「大阪MICEディスティネーション・ショーケース」を毎年開催している。今回で6回目となる『大阪MICEディスティネーションショーケース 2018』が2018年12月6日（木）・ 7日（ 金） の2日間にわたり開催された。会場は、今年で開館100周年を迎える"大阪市中央公会堂"が利用された。

2018年度の同イベントは、大阪MICEのさらなる発展をめざし、西日本最大の展示会場であるインテックス大阪や府立国際会議場などをはじめ、MICE関連産業となる大阪府内のMICE施設・ホテル・観光施設・コンベンション運営企画会社など約60事業者・団体が出展参加した。また特別出展として、IR事業者のメルコリゾーツ＆エンターテインメントジャパン、ギャラクシーエンターテインメントジャ
パン、日本MGMリゾーツをはじめ、第1回【関西】統合型リゾート産業展実行委員会（㈱イノベント内）、アメリカ電気電子工学学会IEEEジャパン・オフィスも参加した。

今回は、出展者側の担当者と来場するMICE主催者が相対で直接商談が行える商談会を中心に構成された。来場者は国内だけでなくアジア各国のMICE主催者を昨年同様に招請しており、商談会では海外参加者も活発な商談を行っていた。

現在大阪では、2019年6月にG20大阪サミットの開催、さらに大阪では1970年以来55年ぶりとなる2025年大阪万博の開催が決定しており、国際イベントの開催都市としての大阪がますます注目されている。その意味でも、今回の「大阪MICEディスティネーション ショーケース 2018」は、サミットと万博の成功に向け、大阪のMICE関連事業者が集まるキックオフ的なタイミングでの実施となった。

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