月刊「MICEJAPAN」

2019年1月号
MICEアンバサダーによる 国際会議の誘致・開催支援事業

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日本政府観光局(JNTO)は、MICEアンバサダーによる国際会議の誘致・開催支援事業の一環として、12月11日、アンダーズ東京で「アンバサダーの集い」を開催した。

集いは、JNTOの清野 智 理事長の「2013年に開始したアンバサダープログラムも6年目。2017年度下期に7名、2018年度上期に6名の先生に就任をいただきました。現在、北海道から沖縄まで、全国で61名の先生方に、MICEアンバサダーとして国際会議誘致のほか、国内では国際会議開催の意義や重
要性をPRいただき、海外ではご活躍の分野において「日本の顔」として日本の魅力をPRしていただいています。本日は、改めて感謝を申し上げます。
 
さて、ICCAの統計では、昨年、日本で開催された国際会議は414件と過去最高を記録しましたが、中国や韓国などアジア勢の追随により国際競争はますます激化しています。我々は「2030年にはアジアNo.1の国際会議開催国としての不動の地位を築く」という政府目標を達成するため、これからも先生方のお力をお借りしながら、日本全国でそれぞれの研究分野のプレゼンスをさらに高め、また次代を担う人材の育成を実現させ、地方創生、日本経済の再興に貢献してまいりたいと思います」とする挨拶に始まった。

続いてMICEプロモーション部の川﨑 悦子 部長より、①国際会議に対する取組み、②2018年度誘致成功案件、③アンバサダーの広報活動、④JNTOの活動紹介がなされた。ここでは、国際会議推進に取組む意義を「国際会議は都市戦略実現のためのツール」とし、61名のアンバサダーは、23名(46%)が医 療、13人(21%)が科学、11人(18%)が技術、情報通信とその他が各2名、文化・アイディア/哲学、社会科学、図書・情報、言語、建築が各1名と、ICCA分類に基づき幅広な分野でのアンバサダーの就任を紹介。また誘致成功案件紹介では、国際本部からの視察受入、提案書(BID)や誘致PRパンフレット、PRビデオ、ギブアウェイ作成・支援、招請状の発出、Japan Nightの開催、PRブース出展支援などの誘致活動も示された。

 


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