月刊「MICEJAPAN」

2018年12月号
国立京都国際会館にニューホールが待望のオープン

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上質なコミュニケーションを実現する迎賓空間誕生

10月、国立京都国際会館に2,000㎡のニューホールが誕生。10月3日(水)~ 4日(木)には顧客や関係者ら約400人を招いた「ニューホールExperienceDay」が開催された。

1200余年の歴史の中で、四季を愛で風雅な心が育んだ繊細な美意識やおもてなし文化に磨をかけてきた京都で、世界中のゲストを迎える国際交流の舞台として時代を先導してきた日本で最初の国際会議場「国立京都国際会館」。比叡山のふもと、宝ヶ池のほとりの自然美とモダニズムの建築美が世界を魅了してきた国立京都国際会館に、上質なコミュニケーション空間が新たに加わった。

 

京都の「 美・技・心」 が奏でるおもてなし空間がもたらす効果

 

既存施設の調和と革新、豊かな自然環境に強調する京都らしさをコンセプトとする多目的ホール「ニューホール」は、京都駅から地下鉄で20分の国際会館駅出口から徒歩1分の好アクセス。美しい景観の中に透明感のあるガラスの屋根面が印象的なニューホールへと続くアプローチには日本庭園や築山が設けられ、その先に続く上質な空間・ニューホールとそこで繰り広げられるイベントへの期待、さらにイベントへの参加そのものへの特別感を醸成してくれる。

ホワイエ(ロビー)に入ると、まずは漆を練りこんだ天板の受付カウンターがお出迎え。目の前に開けるホワイエには、同様に漆を練りこんだ天板の展示ケース仕様のサイドテーブルとソファーベンチセット、京焼・清水焼の天板使用のハイテーブル、京焼・清水焼の壁アート。展示ケースには伝統産業製品が紹介されていたが、この情報発信が可能な展示ケースやソファーベンチセットは可動式で、組み合わせ次第で多様な使い方、演出に活用できる。ホワイエ奥には、中庭に面してラウンジが設けられ、ラウンジチェアセットにも漆を練りこんだ天板が使用されている。

 


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