月刊「MICEJAPAN」

2018年12月号
マリオット・インターナショナル MICE業界アップデート

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各業界がこれまで以上に目まぐるしいスピードで変化する中、MICE業界も大きく変化しています。どんなにオンライン化が進んでも、イベントはなくならないでしょう。関係性を構築したり、ブランド価値を共有・想像する場はこれまで以上に必要とされるからです。2018年にマリオット・インターナショナルのホテルをご利用のイベント・プランナーの皆様にアンケートを取ったところ、見えてきたことがあります。

 

■「箱よりコンテンツ」

・「 イベントにおいて、これまで以上に飲食に予算を多く費やす」34.3%
・「 イベントでバーチャル、ハイブリッド、ストリーミングなどのテクノロジーを導入した」33%
・「 新しい体験やこれまでとは違う形式でのイベントを取り入れた」23%
・「 これまでの常識から外れるような要素を盛り込もうと思う」23%
・「 顧客と深くエンゲージできる体験を用意する」23%
つまり、箱(会場)をどこにするか以上に、コンテンツ(そこで何をするのか)により多くの予算と時間をかけるという、近年続く傾向がより顕著に現れています。

■「滞在中に決めて予約」「 その土地ならではの体験」
また、Arive.がアメリカ人旅行客に旅行についてのアンケートを実施したところ、「滞在中に決めて予約」し「その土地ならではの体験」を求めていることが顕著になりました。その結果は次の通りです。
・ 4人中3人の旅行客が現地滞在中に何らかのアクティビティを予約する
・「 その土地ならではの体験を求める」
・ アクティブな旅行客の3人に1人は「地元民のようにデスティネーションを体験したい」と考える
・ ビールや酒類の隠れ家飲み歩きや食べ歩きツアーが最も人気の高いアクティビティであった
・ 18歳~ 34歳の旅行者は体験・冒険要素に最も興味がある
このようなニーズが多いことから、マリオットは「マリオット・モーメント」という、世界で最も多いツアー・アクティビティを予約できるプラットフォームを運営しています。MICEご参加者であっても、クレジットカードもしくはリワードポイントを使ってアクティビティを予約して楽しむことができます。

 


▼ 続きは本誌でご覧ください。
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