月刊「MICEJAPAN」

2018年8月号
イベントプランナー、政府観光局、エアライン、 ホテル担当者に聞く MICE業界動向

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7月9日( 月)、ザ・ウェスティン東京にてマリオットインターナショナルのトレードショー「アットマリオット2018」が開催されました。そのオープニングセミナーとして、「MICEセミナー&パネルディスカッション」が開催され、有識者が最新MICE動向について意見を交わしました。今回は、その中から一部をご紹介いたします。

ユニークベニュー

荘司 日本政府観光局によると、ユニークベニューとは、歴史的建造物、文化施設や公的空間などで、会議・レセプションを開催することで特別感や地域特性を演出できる会場のことを指します。誘致に大きな効果を発揮する各都市のユニークベニューは、今後積極展開が求められています。福島氏 従来とは異なった形式のイベントスペースが求められるケースは増えています。確かに、既存の会議室ではない会場を探したいという流れはありますが、今ではホテルのイベントスペースでも、アイディアに富み、これまででは想像できなかったようなユニークな会場を持ったホテルも増えています。さらに飲食メニューやオーディオビジュアルなど、オペレーションの面で考えても、多種多様なホテルイベントスペースを利用するようにしています。

 

古谷氏 観光局として、香港内のユニークベニューをセレクトし、オーガナイザーや旅行会社へご案内する「香港MICEガイド」にまとめています。グループの規模、男女比、年齢層、好みによって最適な会場は異なるため、どのような団体でも何かご希望の素材が見つかるように配慮しています。ユニークベニューといっても、国宝や史跡のみを指す訳ではありません。その土地らしさや特別感を感じられる場所であれば「ユニークベニュー」と言えるでしょう。日本人のお客様にとって、香港らしさとは「グルメ」、「夜景」、「英国・中国文化の融合」です。ホテル内でも100万ドルの夜景を見ながらお食事ができれば、ユニークベニューと言えるのではないでしょうか。 

 


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