月刊「MICEJAPAN」

2018年2月号
MICEディスティネーションとして進化するソウル

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"Seoul MICE Media Familiarization Tour"参加レポート

近藤 チカ:MICEジャパン シニアアドバイザー
MICE 都市として大きく進化する韓国ソウルを体感する"Seoul MICE MediaFamiliarization Tour" が、Seol TourismOrganization / Seoul ConventionBureau主催により2017年10月30日( 月) ~11月4日( 土) の6日間にわたり実施された。このメディア・ツアーには世界の代表的なMICEメディア5名が選ばれ参加した。今月号はその参加レポートとして、進化を続けるソウルMICEの魅力を写真主体に紹介する。

ソウルには、会議やイベントなどMICEで利用できるホテルが数多く点在している。

▽ Seoul Dragon City(ソウルドラゴンシティ)
ソウル中心部(龍山区)開発エリアのひときわ目立つ龍の形をしたホテル。韓国初のLifestyle Hotel-plexで「Grand Mercure」 「Novotel Suites」「Novotel」「 Ibis Style」の4つのAccorHotelsブランドで構成されている。長期滞在、ビジネス、家族旅行など滞在者の目的で選べる合計1,700室が用意されている。2つのタワーをスカイブリッジで連結する構造は世界初。4,900人収容のボールルームと大小ミーティングルーム19室を備えたコンベンションセンターをはじめ、お洒落な各種エンターテイメント施設とルーフトップバーがある。

▽Conrad Seoul(コンラッドソウル)
ヨイド(Yeouid)の街に美しく目立つ高層ビルの5つ星ホテル。ゲストルーム434室、最大1,250人収容のボールルームと大小様々な会議室を用意。レセプションパーティーにも対応可能なレストランは、ラグジュアリー感があり、使い勝手にも優れる空間だ。「伝えるのではなく感じさせる」というコンラッドのおもてなしコンセプトが活かされている。

▽Four Seasons Hotel Seoul(フォーシーズンズホテルソウル)
クァンファムン(Gwanghwamun=光化門広場)から徒歩数分のスタイリッシュな5つ星ホテル。ゲストルーム317室と最大800人収容のコンベンションホール、寿司バーや日本酒バーのある「KIOKU」と呼ばれる日本フロアが設置されている。このエリア内の階段を下りるとレセプションやギャラリーとして利用できる空間もあり、このシンプルでモダンなジャパニーズデザインフロアは利用価値が高い。

 


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