まずは、バンコクで7月5日( 水) に「ICCAタイセミナー2017」が開催される。このセミナーは、タイへの国際会議・大会の入札能力を強化することを目的とするもの。2013年の初開催以来5年目を迎える取組みであり、ICCAのMartinSirk最高経営責任者(CEO)が、「ICCAタイセミナーはTCEBとタイのICCAメンバーがスキルと能力開発を目的に開催する革新的なセミナーであり、このセミナーを通じてタイにおけるダイナミックな国際団体のコミュニティが醸成されている」とコメントするように、毎年参加者が拡大している。
次に開催されるのが、東南アジアで初開催となるPCMAの「グローバル・プロフェッサー・カンファレンス(APAC)」。8 月28 日 (月) から31 日 (木) まで、バンコクで開催されるこのイベントは、世界的なコンベンションビューローとコンベンション施設のシニアレベルの代表者を集めで開催される。PCMAの最高執行責任者(COO)Sherrif Karamat氏は、「2017年のAPACでは、世界中のビジネスイベントのコミュニティを刺激し、つなぎ、革新することをめざしています。この教育プログラムがバンコクで開催されることは、参加者にとって戦略的に重要です。世界トップクラスの会場が経済成長を支えるタイは、世界中からビジネスイベントを誘致する最先端のサービス・リーダーだからです」と称賛する。
PCMAに続いて、9月21日( 木)、22日( 金) には、UIAがチェンマイで「2017年アジア太平洋ラウンドテーブル」を開催する。主要国際協会から約100名の代表者が集めるこのイベントでは、参加者たちの経験や課題を共有する機会が提供される。
UIAの渉外担当マネージャーであるClara Fernandez氏は、「2015年、バンコクでのラウンドテーブルの開催は、すべての参加者にとって忘れがたい、記憶に残るイベントとなりました。今年9月、UIAは「2017年アジア太平洋ラウンドテーブル」を、再びタイ、そして美しい街・チェンマイで開催します。 私たちは、多くの協会代表の参加を願うとともに、タイでの開催が参加者にとって世界各国の仲間との絶好のネットワーク機会となることを確信しています。また本イベントのタイでの開催を通じ、我々はタイのグローバルな活動を支持しサポートします」とコメントを寄せた。