海外・国内・訪日の三位一体型 世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2016」が、9月22日（ 水・祝） ～25日（ 日）、東京ビッグサイトで開催された。

（公社）日本観光振興協会と（一社）日本旅行業協会では、「ツーリズムEXPOジャパンは単なる一過性の観光情報イベントではなく、日本経済のこれからを担う"ツーリズム産業"の成長をドライブ
させるためのイベント」と強調。開催初年は始まりの宣言として"新しい旅が始まる"、２年目には行動を喚起する"動く。感じる。旅になる。"、そして「ホップ」、「ステップ」、「ジャンプ」とスタートから３年目の今回は、行動から得られる恩恵"旅は変える。人生を。世界を。"をテーマに掲げたとする。「ツーリズムEXPOジャパン2016」は、観光会議（グローバル観光フォーラム、アジア・ツーリズム・リーダーズ・フォーラム、テーマ別シンポジウム、ツーリズム・プロフェッショナル・セミナー）、展示会、商談会、顕彰事業（ジャパン・ツーリズム・アワード）、交流事業（JAPAN NIGHT～国際交流の夕べ）から構成され、2020年に向け観光産業の果たす大きな役割を国内外に発信する場として、展示会には全国47都道府県、140ヵ国・地域から1,181社・団体が出展参加、期間中の来場者数は過去最高の185,844人を記録し、日本橋エリアで開催された「JAPAN NIGHT」への来場者15,200人を加えると、総来場者数は201,044人となった。

独自の文化・ブランドを打ち出した各国ブース、体験・コミュニケーションなどの要素を取り込むなどさまざまな工夫を凝らした国内ブースが所狭しと埋め尽くす展示会場では、観光産業の未来の姿を提案するツーリズムテクノロジーコーナーでは、グローバル化するMICEシーンにも活用できる音声自動翻訳や多言語アプリなど、旅を便利にするソリューション、ツーリズムの未来を変えるコミュニケーションを中心としたテクノロジー技術が紹介された。

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