月刊「MICEJAPAN」

2016年9月号
JIMTOF2016(第28回日本国際工作機械見本市)

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10月に竣工予定の東新展示棟を利用し 過去最大規模765社・5,509小間が集結!

企画展示のみどころは"「へら絞り」の日本の匠の技"と
"世界最高レベルの福井県の「めがね」"

(一社)日本工作機械工業会/(株)東京ビッグサイトは、11月17日(木)~ 22日(火)、東京ビッグサイトで、アジア最大級の工作機械見本市「JIMTOF2016(第28回日本国際工作機械見本市)」を開催する。『ここから未来が動き出す』をテーマに、10月に竣工予定の東新展示棟を利用し、98,540㎡の展示面積で開催される

「JIMTOF2016」は、前回2014年実績を約120社、約420小間上回る765社・5,509小間が出展参加(5月17日現在 共同・内部出展者を含まず)。特に海外からは、前回と比べて58社増の145社(前回比1.7倍)、185小間増の485小間(前回比1.6倍)と、より一層、国際色豊かとなる。また今後、共同出展者・内部出展者が加わると、総出展者数は1,000社を超える見込み。

なお入場料は、前売り(事前登録):1,000円、当日:3,000円、学生:無料(料金は全て税込)

東新展示棟の東7ホールにおいて展開される「JIMTOF2016 企画展示」では、次世代に伝えたい「へら絞り」の日本の匠の技及び福井県の世界最高レベルの技術力を発揮した「めがね」が紹介される。

「へら絞り」は、大正時代に日本に伝えられた金属の伸びる性質を利用した塑性加工のひとつ。金属を円盤状に加工したものを、横向きに回転する絞旋盤と呼ばれる機械の回転軸に固定し、ヘラと呼ばれる専用工具で絞って成形する。今回の企画展示では(株)北嶋絞製作所の協力により、「へら絞り」の職人による実演をはじめ、一般来場者による体験、職人へのインタビューやトークショー、技術の伝承取材映像の披露なども実施される予定。

また、同時に、(一社)福井県眼鏡協会の協力により、めがね産地「福井・鯖江」の世界最高の技術力と品質力を有するめがねの作業工程の披露、インタビューやトークショーを実施。福井市や鯖江市を中心に日本製めがね枠生産の95%以上を占め、チタンフレームなどの新素材開発や、優秀な加工技術などが世界的にも高く評価される福井県のめがね。100年余の時間をかけ世界ブランドまで育て上げた職人の技術と、良いめがねを作るために不可欠な工作機械との関わりが紹介される。

 


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