メゾン・エ・オブジェ 2026年1月展
―欧州で高まる日本ブランドの存在感と成功を支える"準備力"
菊池 真緒
(独)日本貿易振興機構(ジェトロ) 海外展開支援部 販路開拓課
メゾン・エ・オブジェ 2026年1月展
―欧州で高まる日本ブランドの存在感と成功を支える"準備力"
フランス・パリ郊外のノールビルパント見本市会場にて、1月15日~19日、インテリアデザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ」(主催者:SAFI)が開催されました。本見本市は、年に2回(1月・9月)に開催され、主催者審査を通過した商品のみが展示される、世界中のバイヤーやデザイン関係者が集う欧州最大級の国際見本市です。2026年1月展は、会場内7つのホールを使用し、商材に応じて6つの展示セクター(Signature & Projects, Decor & Design, Fine Craft, Fragrance & Wellness, Gift & Play, Fashion & Accessories)に分かれた構成となりました。
主催者の発表によると、49か国2,294ブランドが出展し、148か国から延べ67,286人が来場。日本からは76ブランド(66ブース)が参加し、国別出展ブランド数ではフランス、イタリア、ベルギー、スペイン、オランダに続きドイツと並ぶ6番目の規模となりました。
ジェトロ・ジャパンブースには全国15都道府県より45社が出展
ジェトロは、欧州での販路拡大を目指す日本企業45社(うち11社は初出展)の出展を支援しました。出展にあたり、フランス市場の最新情報セミナーの開催、現地専門家による個別コンサルテーション、主催者オンラインプラットフォーム『mom(Maison&Objet and More)』 上での特設ページ開設、SNSを活用した広報支援など、複合的な支援を実施しました。
メゾン・エ・オブジェでは、約2,300ブランドが集まる会場で来場者の関心を引く必要があります。出展企業からは、ブースづくりや有力バイヤーへの事前インビテーション送付、SNSを活用した情報発信など、出展効果を最大化する取り組みを積極的に行うことが商談の質や量に影響を及ぼすとの声が寄せられました。