MICEの誘致推進や開催支援によるエリア活性化をめざす"DMO東京 台場・青海・有明"は、ユニークベニュー施設体験ツアーとして第2回目の「臨海副都心ショーケースプログラム2024」を2024年11月20日に開催した。今回の同ツアーにはMICE関係者58人が参加した。
DMO東京 台場・青海・有明は、東京都のビジネスイベント先進エリアとして指定されている台場地区、青海地区、有明北地区と南地区の4地区を合わせた臨海副都心エリアにおいて、MICE誘致を中心に活動する団体である。会員は、MICEに関連する合計22施設(2024年11月現在)で組織されており、㈱東京臨海ホールディングスと㈱東京ビッグサイトの2 社が運営する共同事業体となっている。
ツアー開始前に事務局の宮下 嗣郎氏(東京臨海ホールディングス 事業調整部 事業管理課)は、「われわれDMOは、ワンストップ窓口としてMICE主催者さん、Meetingプランナーさん、旅行会社さんなどと連携しながら、この臨海副都心地域にビジネスイベントを誘致していくための活動を行っています。今回の体験ツアーでは、各施設を見て知っていただくだけでなく、実際に体験して楽しんでいただきがら臨海副都心地域のユニークベニューの魅力を感じていただければと思ってます。」と挨拶とツアーの説明を行った。
ウォーターフロントの魅力を最大限に活かした開放的な都市景観が望める台場・青海・有明エリアでは、日本最大級規模の展示場である東京ビッグサイトをはじめ、ホテルや会議施設を利用した各種のイベントが数多く開催されている。世界中から多くの来場者を迎える台場・有明エリアは国内屈指のMICE開催実績数を誇っている。また、商業施設やエンタメ施設などの豊富な観光資源が集積しており、東京を代表する観光エリアともなっている。今回は、臨海副都心エリアにあるMICEで使える6施設の魅力を体験するツアーとなった。