フィリピン政府観光省は、2024年10月22日～27日、西日本と東日本の旅行会社およびメディア関係者76名を招待し、フィリピンを巡る視察旅行「LOVE THE PHILIPPINES JAPAN MEGA FAMILIARIZATION TRIP FOR TRAVEL AGENTS」を実施しました。本プロジェクトは、日本の旅行業界関係者にフィリピンの最新情報を提供し、日本人旅行者向けの商品開発に繋げることを目的としています。

初日には、 セブにあるNUSTAR Resort & Casinoにて日本の旅行会社とフィリピンの旅行会社、ホテル、語学学校との商談会を実施。10月15日から運航を開始したセブパシフィック航空の関空―セブ直行便や、12月22日から再開されるフィリピン航空の同路線などが話題となりました。関西とセブおよびフィリピンを繋ぐ新たな航路により、西日本からのアクセスが向上し、販売対象としての可能性が注目されます。

商談会に続くポストツアーでは、参加者は６つの行き先に分かれ、セブ、ボホール、イロイロ、ボラカイ、パラワン、ダバオのそれぞれの観光スポットや宿泊施設を視察しました。

セブ
美しいビーチと豊かな歴史で知られるセブは、フィリピンの中でも人気の高い観光地です。 マクタン島やオスロブでは、シュノーケリングやジンベイザメ・ウォッチングが楽しめ、アクティブな旅行者におすすめです。「フィリピン・キリスト教発祥の地」として知られるセブ市内には、サント・ニーニョ教会などの歴史的建造物があり、フィリピンの多様な文化に触れられます。また、近年は工業団地や高級リゾート地も増え、「フィリピン最古の都市」でありながら目覚ましい発展を遂げています。

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