東京都と( 公財) 東京観光財団( TCVB)は、都内の魅力あるユニークベニューの活用方法を提案する「令和5 年度ユニークベニューショーケースイベント」を東京都墨田区エリアで2月15日( 木) に開催した。
テーマは"伝統と未来が調和するまち「すみだ」"で、両国の「国技館」と東京スカイツリー隣接の「すみだ水族館」という個性あるユニークベニューを会場に、環境配慮などのサステナブルな取り組みを基本に据え、MICE関連テクノロジーとともに、MICE開催時のコンテンツや地域連携による「すみだ」で開催するMICEの魅力を紹介した。今回のイベントでは、国技館でのトークステージとエキジビション、その後にすみだ水族館に移動してパーティとネットワーキングが行われた。また、移動手段としては船またはバスを利用する形がとられた。
イベントは、ユニークベニューでのMICE開催の参考事例になることを目的に墨田区でのMICE開催を想定し、両国エリアの国技館でのレセプションパーティの会場設定、スカイツリーエリアのすみだ水族館を活用した立食によるネットワーキングパーティ設営となった。これにより、MICE開催に伴う都内ユニークベニューの利活用方法と、その魅力を幅広く紹介したほか、サステナビリティの要素も取り入れた周辺環境への配慮、さらに周辺企業の参画などといった地域連携の取り組みによる地域全体でのすみだMICE開催の可能性を訴求した。