月刊「MICEJAPAN」

2023年4月
大津で体験する都市型レイクフロントリゾートMICEの魅力

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レイクフロントのリゾート型MICE
大津へのアクセスは、京都からJRで9分、大阪からJRで40分。これに加えて、関西国際空港から車で約90分、大阪国際空港(伊丹空港)から車で約50分で到着することができるため、海外からのMICE参加者もスムーズに移動することができる。

大津市内でMICEの主要な関連施設は湖岸・なぎさエリアに集中しており、市の中心部にありながら、レイクフロントの雰囲気を満喫できる環境で会議に参加できるのが特徴だ。湖岸に広がる公園で、コンベンション開催中も休憩時間に散歩したり、早朝にランニング、サイクリングなどを楽しむこともできる。本格的なサイクリングにトライしたい人には、びわ湖を一周する「ビワイチ」もお勧めだ。

びわ湖を舞台にサステナブルMICE
滋賀県大津市では、これまでにG8 環境大臣閣僚会合、世界湖沼会議、世界水フォーラムなど環境をテーマにした国際会議を開催した実績を持つ。琵琶湖版SDGs「Mother Lakes Goals(MLGs)」の推進やびわ湖環境保全活動など、産官学民一体となって環境への取組みを進めている。

びわ湖は、周りが山に囲まれた環境のため、湖でのカヌーや湖水浴などの水上アクティビティ、トレッキングやサイクリングなどのネイチャーアクティビティにおいて豊富な選択肢がある。食事についても、びわ湖の自然が育んだビワマスやモロコなどの琵琶湖固有種の湖魚をはじめ、豊かな水源から生まれた地酒など、湖国ならではの食材を用いたグルメプランを体験することができる。

おごと温泉での「 温泉MICE」
大津市の北西のびわ湖湖畔に位置するおごと温泉は、約1200年前に比叡山伝教大師の最澄によって開かれたが、無色透明の湯は少しぬめりがあり、泉質はアルカリ性で肌をなめらかにする「美肌の湯」として人気が高い。おごと温泉には、会議施設と温泉が一体となった旅館が立地しており、都市部にはないユニークな「温泉MICE」を開催することができる。

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