東京の浜松町・竹芝・芝浦エリアのMICE誘致活動を推進する目的を持つ「DMO芝東京ベイ」の設立総会が2021年9月29日（ 木）、浜松町駅前の文化放送メディアプラスホールとZoomによるオンラインのハイブリッドで行われた。DMO 芝東京ベイは、（一社） 竹芝エリアマネジメント、㈱世界貿易センタービルディング、野村不動産㈱、（一社）竹芝タウンデザインの4者が中心となって事務局運営を行う組織である。浜松町・竹芝・芝浦エリアの活性化と知名度向上を目的としており、都心部に集積するMICE関連施設や魅力的な地域資産を連携させることで「都心型エリアMICE」の推進を実現できるDMOとなっている。

設立総会冒頭でDMO芝東京ベイの鈴木 盛生代表（東急不動産㈱都市事業ユニット都市事業本部ビル運営事業部 統括部長）は、「DMO芝東京ベイは、浜松町・竹芝・芝浦エリアに関わる多様な企業・団体が一体となりビジネスイベンツの開催をワンストップ窓口として支援するために設立しました。芝東京ベイエリアは、羽田空港、東京中心部からの交通アクセス性に優れており、歴史文化施設や最新の会議施設、さらに日本を代表するエンターテインメント施設など、会議・宿泊・娯楽に対応できる様々な施設があります。このような豊富なバリエーションにより、このエリアならではのビジネスイベンツの開催が可能です。DMO芝東京ベイは、約50に上る企業・団体が官民の垣根を越えて連携しており、それらの相互連携により各種ビジネスイベンツの開催をサポートします。また、会議の合間には、江戸・東京の文化や産業変遷を辿るクルーズ体験、都市の中の自然資源を活用したサステイナブルなコンテンツ等の体験を楽しむこともできます。DMO芝東京ベイは、エリア全体でのビジネスイベンツを成功させ、このエリアの価値向上ひいては東京ならびに日本社会の活性化に寄与することを目的としています」と挨拶した。

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